お洒落に対しての自分軸を持つ
- Styling Studio Tokui
- 2020年3月2日
- 読了時間: 3分
永遠に好きなコーディネートの基本はエレガント。かく言う筆者が大変共感した言葉はかの有名なココ・シャネルがかつて語ったこの言葉です。
Simplicity is the keynote of all true elegance. -Coco Chanel
真のエレガンスはシンプルであることである。
エレガントであること。きっとそれを実現するためには様々なアプローチがありますよね。立ち振る舞いとか、言葉使い、そして佇まいとか。人の印第一印象の9割が見た目で決まるということがおそらくの真実である以上、見た目に気を配ることはそれに近づく大変に有効なアプローチであろうと思うのです。そして着飾るものがシンプルになればなるほど、内面の美しさが醸し出されるようになるのではないでしょうか。
今回はシンプルに、かつ洗練されたスタイルを作るポイントをお伝えさせていただきたいと思います。
1) 全身に纏う色は3色以内にまとめる
極論を申し上げるとコーディネートは2色でまとめ、リップやネイルの色で遊ぶくらいでちょうど良い。インパクトが大きなカラーという要素をぐっと抑える分、洋服の素材感やデザインがものを言うけれど、素敵だなと思う人って結構1点ずつはシンプルだったりしますよね。
2) 身体の端っこに気を配る(髪、ネイル、靴)
シンプルなスタイルを作れば作るほど、この気配りが映えてきます。例えばネイビーonネイビーのシンプルなコーディネートに、ネイルのカラーをトマトレッドからワインレッドにスイッチするだけでスタイリングに秋の深みを加えてくれますし、先端に目がいくことでエレガントな所作がものを言う。髪の先端、つま先まで丁寧なお手入れが行き届いた人を人はエレガントと思いますよね。
3) 靴バッグには投資する
ここだけ投資をしてあげれば極端な話Tシャツにデニムのスタイリングも贅沢なものに見えるから不思議。しかもお手入れ次第ではとっても長持ちしてくれるアイテムだから、なじませ色のベーシックカラーやポイントカラーで持っておくと良いと思います。
4) 迷った時のベーシックカラーコーディネート
コーディネートに迷うことありますよね。そんな時はパーソナルカラーのベースカラーでまとめるワントーンのコーディネート。ワントーンって難しく考えられていますが、オールホワイトだったりオールネイビーだったり、素材感を変えて遊んだりとポイントさえ押さえていれば結構エレガントなスタイルへの近道になりますよ。
5) 柄ものは一点投入
柄のパワーは絶大。色が人に与える印象って色ごとに異なるのです。こちは後日お話しするとして、カラフルな柄物はそのパワーをコーディネートの主役にしたいから脇役は地味に抑え込むのが基本です。所謂、一点豪華にしましょうというご提案ですね。
6) どこかに外しを
エレガントなデイリースタイルにオススメなのが、この外しテク。レースのスカートに白Tシャツやスニーカー、テーラードジャケットにクラッシュデニムといったスタイル。外しってこなれた印象も作ってくれる抜群の技なので是非お試しいただきたいですね。
この辺り実践になってくると迷ってしまったりすることが多いポイントだと思います。そんなときこそ、トライアンドエラーです!と言いたいところですが、そんな投資する時間も余裕もなかなかないですよね。
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