骨格診断・パーソナルカラー診断とどう付き合う?
- Styling Studio Tokui
- 2021年2月20日
- 読了時間: 4分
『骨格やパーソナルカラーの診断を受けて、お洒落が余計わからなくなりました!』
『診断結果に忠実になると、逆に垢抜けません!』
最近多く受けるコメントです(汗)
具体的には、『パーソナルスタイリストさんにいただいたアドバイス通りに洋服を購入したけれど、お洒落には見えなくなってしまった』『診断結果をうけて、クローゼット整理をしたけれど、そのあと何を追加したらいいのか全く分からなくなってしまった』『診断結果がこれまで着ていたテイストのお洋服と全く異なっていたので、色々なテイストのアイテムがありすぎてよく分からなくなった』 など。
本来、この診断ものってお洒落の手救けになるツールなのかなと思うので、それで足を引っ張られてしまっては勿体無い!
まぁでもこの気持ちわかるな〜。占いとかも、参考程度に聞いておけばいいんだけれど、言われるとどうしても守っちゃうとかそれに縛られてしまう。そんな感じなのかもしれませんね。
なので、この診断結果という拠り所にしがみ掴まなくても大丈夫なように、自分の好き!や、コーディネートを組むときのポイントを知ることが大切です。
1)理想とするスタイルの明確化
2)コーディネートを組み立てるコツ
3)追加購入アイテムの基準
私もこの診断の勉強始めた頃、『あなたは、骨格ウエーブよ』と言われ、正直ちょっとショックだったんですよね。なぜなら骨格ウエーブさんが似合うとされるフリルとかリボンとか、ゆるふわ系ファッションが全く好きではなかった。。。
そりゃ嫌なものは嫌ですよね〜。
でもですね、骨格ウェーブさんの骨格的特徴はあてはまったんです。なので勉強してみようかなと。そうすると、かつて似合わなかったスタイリングの理由がわかったり、逆になんだか褒められるアイテムの理由がわかったりしていくんですね。それはそれは目から鱗でしたね。
なので、自分のスタイルは変えずにどうしたら自分の骨格タイプによりそうスタイリングができるかを優先的に考えるようになりました!自分の骨格タイプに似合うからといってフリルやリボンのお洋服を選ぶのではなく、どちらかというと下重心という特徴をカバーするようなスタイリングを常に意識したアイテム選びやシルエット作りを心がけるということですね。
不思議なことに、こういったちょっとしたポイントを意識することででスタイルアップが叶うんですよ。大切なのは、自分のタイプを知ってどうするのかということ!科書的には他タイプが得意なスタイリングだって、着こなし方次第ではご自身のタイプでも着れるんですから◎
余談ですが、私の好きなスタイリングの方向性はこんな感じの、シンプルエレガントです♡ スタイリスト自身がどんなテイストなのかは、お申し込みいただく上で大切な要素ですからね。
スタイリングスタジオをご利用いただくお客様は、診断とショッピング同行をセットにされている方がほとんどです。始めは診断だけの予定が、やっぱり実践になると迷われるんですよね。なので後日同行のご依頼が多いのも納得です。
逆に、他社様で診断をお受けなられた方が実際の同行だけをお申し込みされるパターンも多いです。やはり実際のお買い物で悩まれてしまって、結局今までと変わらなかったという理由ですね。
そのようなパターンの場合は、同行前にすこしカウンセリングさせていただき、1)を明確化させることから始めます。ほんと、ご自身のスタイルが定まらないことには何もはじまらないのでね、ここは大切です!
1)が定まれば、2)はもう実践あるのみですね。同行を2回もすれば大体スタイリングパターンがわかってくるようになるので、その後は迷われた時のLINEでのアドバイスサポート等でご利用いただいていますよ。
毎度、長くなってしまいました!
要は、診断結果をどうご自信のスタイリングに反映させられるかが一番のポイントなのですよね。私は診断もそうですが、さらにはそこのサポートをして差し上げたいと常日頃から思っています。
だって、スタイルを持っている女性って、本当素敵じゃないですか♡
もうすぐ春本番。心機一転、あたらしいご自身の魅力を再発見してみませんか!?
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